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幻水5はネタバレしてます  byぷり
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人に嫌われるおばちゃんたちがいる。
どんな職場にもいる。

なぜ嫌われるか、なぜ、そんなおばちゃんになっていくのか、どうしてどこにでもいるのか、少しわかってきた。

私の知っている、怠け者でずるいタイプのおばちゃんのことを少し話そう。
特徴はこう。

1.とにかく怠ける。
2.しゃべってばかりいる。
3.ずるい。
4.「忙しい忙しい」と忙しいことをアピール。
5.仕事ぶりを、お客にほめられたことをアピール。きれいになった、と言われた。いつもありがとう、と言われた。よくそんなに体が動くね、と人に言われた。などという話をする。
6.他の人の欠点を探し、けなす。

なんでこんな人がいるんだー、と思っていた。
だが、だんだんわかってきた。

まず、
1.とにかく怠ける。↓
おばちゃんになると、足だの腰だのが痛くなってくる。疲れがたまりやすく、若い人みたいに、一晩寝たら疲れがとれるわけではない。もしも無理をして、体でもこわした時は、病院代はかかるわ、働けなくなるわで、たいへんなことになってしまう。
だから、全力を出しきることができない。余力を残しておかねばならないのである。
そこで能力の出し惜しみをする。その結果、怠けてしまう。


2.しゃべってばかりいる。↓
怠けていると、時間が空いてしまう。それを埋めるために、しゃべる。「仕事の話」をしていれば、仕事のうちだと思っている。「仕事の話」→「他の社員のうわさ話」→「他の人の悪口」になるパターンが多い。

3.ずるい。↓
体のために、怠ける。その怠けを上司などに知られるわけにはいかないので、怠けを隠すためにずるくなる。

4.「忙しい忙しい」と忙しいことをアピール。↓
怠けている人ほど、「忙しい」アピールが激しい。とにかく、自分は一生懸命働いていることにしなければならないのだ。

5.仕事ぶりを、お客にほめられたことをアピール。きれいになった、と言われた。いつもありがとう、と言われた。よくそんなに体が動くね、と人に言われた。などという話をする。↓
アピールの別パターン。とにかく自分が重要な人材だと思ってもらわなくては困るのである。

6.他の人(特に若い人)の欠点を探し、けなす。↓
おばちゃんは、若い子たちに、いつも追いつめられている。自分の労力が若い人におよばないことはわかっているのだ。だけど、生活のためには、なにがなんでも年金がもらえるまでは、働かなくてはならない。
そして、怠け者だと知られてクビにでもなった時には、新しい仕事を探さなければならない。だけど、50歳、60歳、を雇ってくれる会社は少ない。
そのため、職場に、どうしてもしがみついていなければならないのだ。
いつも、追いつめられているために、他の人、若い人たちの悪口を言う。欠点を指摘する。いじめる。
自分が、こそにいるためには、働き者を追い出さなくてはならなくなる。



以上のことがパターン化する。

こんなおばちゃんばかりでは決してない。
けど、こういうタイプのおばちゃんはいるのだ。
「自分、一生懸命に働いているのに、おばちゃんにいじめられる」などという時、ちょっと思い出してもらいたい。

若い人は、なぜおばちゃんにいじめられるかわからず、一生懸命にがんばってしまったりする。そしていよいよ、仕事能力を高めていく。そうすれば、おばちゃんにけなされないで済むと思っているのかもしれないが、それは違うのである。
そういうおばちゃんは、とにかく自分より能力のある人がいてくれては困るのである。
だから、だらしのない子がいると「あの子には困ったものだね」とその子をけなし、その子を叱りながら、安心していられるのだ。
そんなおばちゃん(おっさん)のいる職場は、つらい。仕事をがんばっても、がんばらなくても、いじめられたり叱られたりしなければならないのだから。

おばちゃんは、おばちゃんなりの場所を自分で作っていかなければならないのに、そうやって、人に嫌われ、皆にいやがられ、いよいよ自分の居場所を失ってしまう。
もしも心あたりのあるおばちゃんがいたら、その人にも思い出してもらいたい。

他の人の欠点をけなすほど、あなたは完璧ではないよ。
できないことをけなすのではなく、できることをほめてやったらどう?
そうしたら、若い子は、喜んで働くよ。
「おばちゃんは僕の仕事をほめてくれた」「おばちゃんは、がんばったことをわかってくれた」「おばちゃんは、私を認めてくれた」
仕事をしていて、誉められることほど嬉しいことはない。
お給料をもらうことよりも、仕事を認めてもらう方が嬉しいかったりするよ。
そうすれば、おばちゃんは、体がえらくて仕事がうまくできない時も、若い子がカバーしてくれる。「ありがとうね」と言ってあげたら、喜んでやってくれるよ。
そしたら、仕事能力が若い子に追いつかなくても、おばちゃんの居場所はできる。人をけなして、自分だけが手柄を取ろうとしなくても、若い子を育てる、という重要な役割の部分で立っていられる。

ただ、若い子を誉めることにするとしても、注意してもらいたいことがある。
「毎日、いやというほど誉めてはいけない」
自分、あるおばちゃんに、いやというほど誉められて、気持ちが悪かったことがある。
「この人、本気で誉めてない」というのが見えるのだ。
「自分が誉めてもらいたいから、人を誉めるのだ」ということが伝わってくるのである。
人を誉める時は、本当に「この子、偉い」と思った時でいいと思うよ。
そして、ねっとり誉めない、さらっと誉める。これ重要。


わし、えらそうなことを言った。
ちょっとひっこむ。

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