幻水5はネタバレしてます
byぷり
カレンダー
| 10 | 2025/11 | 12 |
| S | M | T | W | T | F | S |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ||||||
| 2 | 3 | 4 | 6 | 7 | 8 | |
| 9 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | |
| 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
| 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
| 30 |
カテゴリー
最新記事
(11/10)
(11/05)
(10/12)
(10/11)
(09/27)
(08/06)
(02/03)
(02/22)
(06/05)
(04/03)
(03/25)
(03/18)
ブログ内検索
フリー
私は私という存在の頂点に立つものだと思っていた。私の意思決定によって、私は生きていると思っていた。
何十年もそう思っていたから、その考えはなかなか覆らない。
だが、ある日、気がついた。
私の身体、かなり勝手にやってる。
心臓や胃や腸、他いろいろな臓器は、私がいちいち「動け」と命じなくても、勝手にやってくれていることはもちろんわかっていた。でもその他の部位は、自分で動かしていると思っていたのだ。
でも、違った。はじめに気づいた「勝手に動くぜチーム」の一員は、表情筋だった。
絶対に笑うまい! と強い意思で決断しても、面白いことがあれば、笑ってしまうのである。
こいつ私の意思で動いてねえ!
自分でコントロールできる部分もあるが、普段は私の命令なしで勝手にやってる。呼吸や瞬き、あくびなんかもそう。
腕や足は、さすがに私の意思で動いてるだろう、と思っていたが、気がつかないうちに、頭をぼりぼり掻いていたり、貧乏揺すりしてたり、音がした方をとっさに見たりしていた。歩く時も、歩こう、と意思決定するが、一歩一歩を命じて出していない、腕も自動的に動いてる。
あれ……? なんか、自分の意思で動かしているとこ、かなり少なくない?
こうしてキーボードで文字を打っているが、中指出して、小指使って、などど、いちいち命じてない。訓練を受けた指が、勝手に動いているだけ。
身体だけじゃなく、感情もそうだ。気持ちがいい風がふいたら、勝手に「うっわ~、気持ちいいわ~」と思っている。
そこから、昔行った田舎の旅館の露天風呂思い出したりしている。
気持ちいい、と感じようと思って気持ちよさを出しているわけではないし、温泉のこと思い出してみよう、と思って、思い出しているわけではない。
私って、かなり、全自動に近いのではないか?
身体の大部分が「勝手に動くぜチーム」だとしたら、私は存在の支配者とはいえないのではないか?
でも、私は「いる」と思っている。この私って、なんなん?
考えて、考えた末に、こう思った。
・どっちに行くか決める役?
・身体に起きたことを感じる役?
・「好き」を探す役?
こんな感じかな?
言い方はいろいろあるだろうけど、自分的には、今はこう思う。
ん? 待てよ。
それって、「私」もツールのひとつと言えるのでは?
そして、この「勝手に動くぜチーム」と「私」が一丸となって、「生きる」をやっていく。
「生きるぜチーム」だ。
方向性は「軽やかに、心地良く」を目指したい。
みんな合わせて「生きるぜチーム」! これが私という存在だ。
いやいやいや、待て待て待て、
チーム結成! なんてやってる様子を、別の視点から見ている私がいるではないか。
誰やーーーーこいつは!?
あ、私か?
私って、なんやねん!
どこまでも出てくる「私」
待てよ、ひょっとして、チーム結成を見ている私が、チームの一員になった時に、それを見ている私が、また現れるやんな?
層が何層もあるの? どこまであるの? 無限?
ねえ、「私」って、本当になんなん?
何十年もそう思っていたから、その考えはなかなか覆らない。
だが、ある日、気がついた。
私の身体、かなり勝手にやってる。
心臓や胃や腸、他いろいろな臓器は、私がいちいち「動け」と命じなくても、勝手にやってくれていることはもちろんわかっていた。でもその他の部位は、自分で動かしていると思っていたのだ。
でも、違った。はじめに気づいた「勝手に動くぜチーム」の一員は、表情筋だった。
絶対に笑うまい! と強い意思で決断しても、面白いことがあれば、笑ってしまうのである。
こいつ私の意思で動いてねえ!
自分でコントロールできる部分もあるが、普段は私の命令なしで勝手にやってる。呼吸や瞬き、あくびなんかもそう。
腕や足は、さすがに私の意思で動いてるだろう、と思っていたが、気がつかないうちに、頭をぼりぼり掻いていたり、貧乏揺すりしてたり、音がした方をとっさに見たりしていた。歩く時も、歩こう、と意思決定するが、一歩一歩を命じて出していない、腕も自動的に動いてる。
あれ……? なんか、自分の意思で動かしているとこ、かなり少なくない?
こうしてキーボードで文字を打っているが、中指出して、小指使って、などど、いちいち命じてない。訓練を受けた指が、勝手に動いているだけ。
身体だけじゃなく、感情もそうだ。気持ちがいい風がふいたら、勝手に「うっわ~、気持ちいいわ~」と思っている。
そこから、昔行った田舎の旅館の露天風呂思い出したりしている。
気持ちいい、と感じようと思って気持ちよさを出しているわけではないし、温泉のこと思い出してみよう、と思って、思い出しているわけではない。
私って、かなり、全自動に近いのではないか?
身体の大部分が「勝手に動くぜチーム」だとしたら、私は存在の支配者とはいえないのではないか?
でも、私は「いる」と思っている。この私って、なんなん?
考えて、考えた末に、こう思った。
・どっちに行くか決める役?
・身体に起きたことを感じる役?
・「好き」を探す役?
こんな感じかな?
言い方はいろいろあるだろうけど、自分的には、今はこう思う。
ん? 待てよ。
それって、「私」もツールのひとつと言えるのでは?
そして、この「勝手に動くぜチーム」と「私」が一丸となって、「生きる」をやっていく。
「生きるぜチーム」だ。
方向性は「軽やかに、心地良く」を目指したい。
みんな合わせて「生きるぜチーム」! これが私という存在だ。
いやいやいや、待て待て待て、
チーム結成! なんてやってる様子を、別の視点から見ている私がいるではないか。
誰やーーーーこいつは!?
あ、私か?
私って、なんやねん!
どこまでも出てくる「私」
待てよ、ひょっとして、チーム結成を見ている私が、チームの一員になった時に、それを見ている私が、また現れるやんな?
層が何層もあるの? どこまであるの? 無限?
ねえ、「私」って、本当になんなん?
PR