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幻水5はネタバレしてます  byぷり
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この間のリハーサルの時。(地震、震度6弱
本番(東海大地震)について、考えさせられた。

その後、せめて、飲み水と食べ物ぐらいは用意しておこう。とか。
電気、ガスがなかったらどうなるか、ということをシミュレーションするようになった。

やはり、あのリハーサルあってのことだろう。
いきなり本番が来てたら、わしら、なんの準備もなくて、きっと泣いてた。

ところで、
ハムスターの話だが、ハムスターの最終防御の態勢は、
「ひっくり返って、腹を見せる」というものである。
犬なら、服従のポーズである。
だが、それがハムスターの「来るなら来い」のかまえなのである。
つまり、
あの、短い手足で抵抗するためのポーズが、「ひっくり返って腹見せ」になるのだ。
その姿は、勇ましい、というより、かわい~、というものだが、
本人は、「かかってこいや!」と思っているんである。

リハーサルの時、自分は寝ていたので、
グラグラ揺れている間中、仰向け状態で「うわ~」と思っていた。

揺れがおさまるまで、仰向け状態で「うわ~」と思っていた。

地震後、
「なにもできなかったよ、しようがないな、自分」
と思ったものだが、あとになってよくよくあの時のことを思い出すと、
「なにもできなかった」のではなく、あえて「なにもしなかった」のである。

なにも落ちてくる心配のない、家具のない寝室で、
下には衝撃に耐えるためのクッションとなる敷き布団がある。
暑かったので、窓は開いていて、逃げ道も確保されていてた。
ここが一番安全、とわかっていたのである。
そして、立っているより、寝ている方が安全だと直感的に思っていた。
(立ってたら、よろけて怪我しそうだしな)
地震は、一番始めが一番大きくて、
怖いと思った時には、一番怖いところは過ぎているのである。
あとは、揺れがおさまるのを、こうして寝て、待っていればいい。
そう思っていたのである。
そしてまた、もしもなにか天井から落ちてきた時、(天井の板とか、蛍光灯とか)
仰向けでいれば、なにが落ちてくるか見えるし(朝の5時ですでに明るかった)
なにか落ちてきた時は、手でキャッチするなり、防御するなり、払いのけるなりできるではないか。

そうなのである。
あの時、自分、ハムスターだった。
仰向けで腹見せの状態が、一番、防御の態勢として、いいと感じたのである。

地震後、アンケートがきた。
「地震がきた時、なにをしましたか」
とあったので、
「なにもできなかった」と書いたが、
かまえていた」と書けばよかった。
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